ルワンダの食事の特徴と、昔ながらの調理法

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ルワンダ訪問は4度目で、毎年約3週間滞在しています。

その間、ホームステイ先での家庭料理、学校では料理クラスが調理した食事、その他レストランなどで食事をしています。

一言で言えば、ルワンダの食事はとてもおいしいです!

最近、ルワンダの食事について聞かれることが多いので、日本人(私)から見たルワンダの食事の特徴と、調理法について紹介してみようと思います。

ルワンダの食事の特徴と、昔ながらの調理法

実際に経験してみて感じた、ルワンダの食事の特徴
  1. 全体的に、繊維質が多い
  2. 日本食からルワンダ食に代わるとお腹が緩くなる
  3. 味つけは、油と塩が多め
  4. 素材そのものがおいしい(特にじゃがいも)
  5. 日本ほど調味料が豊富ではないため、味付けに飽きる
  6. 年齢高めの人には不向き
  7. 来客に対しては、食事を振舞う習慣がある
  8. ルワンダの人は食べる量が多い(その理由とは?)
  9. ルワンダの食事は太りやすい
  10. ルワンダの家庭のキッチンと、昔ながらの調理法

それでは、1つ1つ見ていきましょう。

1、全体的に、繊維質が多い

とある日の家庭料理

とある日の家庭料理

ルワンダの食べ物、食事は全体的に繊維質が多いです。

主に食べられている物は、キャッサバ(芋)、じゃがいも、豆、バナナ、というように、穀物類が多く、キャッサバが主食と言われています。

キャッサバとは、タピオカの原料となる芋で、芋の部分と葉の部分、ルワンダではどちらも食べます。

イソンベ

イソンベ

葉の部分をすり潰して調理された料理、イソンベはルワンダの家庭料理で有名です。(クリーミーでマイルドな感じ、やや塩味)

市場でキャッサバを選別する様子

市場でキャッサバを選別する様子

市場でキャッサバを選別する様子

市場でキャッサバを選別する様子

すり潰されたキャッサバ

すり潰されたキャッサバ

市場に行くと、このようにおばちゃんたちが葉の部分を選別している様子も見ることができます。

アフリカっぽくて、美しい光景ですね!

芋の部分は、じゃがいものように、蒸して食べたり、乾燥させて粉末状にしたものをさらに団子状にして、スープに付けて食べる食べ方もあります。

キャッサバ(芋)を乾燥させてる様子

キャッサバ(芋)を乾燥させてる様子

キャッサバ(芋)を粉末にしたもの

キャッサバ(芋)を粉末にしたもの

ルワンダでは、至る所でキャッサバの芋の部分を乾燥させている場面をよく見かけます。

白くて、地面に並べてあれば、おそらくキャッサバ乾燥中です。

キャッサバのウガリ

キャッサバのウガリ

キャッサバ、とうもろこし、等をこのように粉末状にして団子状にする料理のことをウガリと呼びます。

キャッサバのウガリに関しては、多少臭みがある時もあります。わらび餅のようで美味しいという人や、臭みが苦手で・・・と言う人や、好みが分かれるかと思います。

一般家庭ではそのようなものが主に食べられており、他にも野菜や果物、肉や魚もあります。

魚は川魚(ティラピア)が多く、フライにして食べることが多いです。

繊維の詰まったチキン

繊維の詰まったチキン

肉は、チキンが多く、煮込みスープに入れたり、フライドチキンにして食べたりもします。

この肉(チキン)に関してちょっと面白いうわさ話があって、ルワンダの肉はぎっしりと繊維が詰まっていてかたいです。なぜかと言うと、鶏も日ごろからよく歩いたりしているので筋肉が多いからだとか・・・。

2、日本食からルワンダ食に代わるとお腹が緩くなる

私は毎年ルワンダに約3週間滞在します。

滞在初日から、がらりとルワンダ食に切り替わり、その間ずっと現地の食事を食べています。

毎年のことですが、ルワンダ2、3日目でだんだんお腹が緩くなってきます。

これは、お腹を壊したと言うわけではなくて、食事が繊維質が多いためだと思っています。

ちなみに、これまでお腹を壊したことはありません。

日本でやや便秘気味の人にとっては、ちょうど良い自然現象かもしれません。

余談ではありますが、私はルワンダではややお腹が緩くなるため、トイレの回数も増えてしまいます。そこで、2年目からは教訓として毎年、巻きの多いシングルタイプのトイレットペーパーを1個持参していくようにしています。

理由は、現地のトイレットペーパーは巻きが少なくてすぐになくなるためです(笑

私はお腹を壊したことないですが、人によっては壊す人もいます。

※ルワンダに行く際は、お腹の薬を持参しておきましょう。消化を促す系の薬とかあると良いかもです。

3、味つけは、油と塩が多め

主に食べられている芋や豆、食事はどんな味つけをされているかと言うと、イモと豆は基本、塩で味つけされています。

蒸して塩味、または、揚げて塩味。

野菜やサラダに関しては、ドレッシングは基本シーザーで、酸味のあるものがいつも出てきます。

肉の煮込みスープに関しては、トマトを使っていたりもします。

場所や食事にもよりますが、塩と油が多め、ということは記憶しておくと良いです。

4、素材そのものがおいしい(特にじゃがいも)

ルワンダのじゃがいも

ルワンダのじゃがいも

ルワンダで食べると美味しいものは、間違いなくじゃがいもです。

ルワンダのジャガイモは、味付けしなくても素材そのものがものすごくおいしいです。

おいしすぎて、止まらない時もしばしば。

レストランでは、じゃがいもの調理法を選択できます。

サイドのチップス

サイドのチップス

例えば、サイドについてくるじゃがいもを蒸すか揚げるか、など。

お腹に優しいのは蒸すですが、揚げてチップス(フライドポテトのこと)にされたものもすごくおいしいです。

ケチャップや、ピリピリのソースに付けて食べると絶品!

ルワンダに来たら、おそらくどこかでじゃがいもは食べることになると思いますが、いろんな場所で食べてみるとさらにグルメが楽しくなると思います。

ジャガイモの次にハマるのは、とうもろこしかもしれません。

ルワンダのとうもろこし

ルワンダのとうもろこし

ルワンダのとうもろこしは、日本のとうもろこしと違って、モチモチしています。

韓国のとうもろこしと同じ品種ですかね。

甘さはそこまでないけど、モチモチした歯ごたえがやみつきになります。

シーズン中のとうもろこしは、ほんとにおいしいので、とうもろこしのシーズンであれば、是非購入して茹でたてをいただくのがおすすめです。

ルワンダのアボカド

ルワンダのアボカド

また、ジャガイモ同様においしいのがアボカドです。

ルワンダでは、塩を付けて食べますが、出来れば日本から小ぶりの醤油を持参していくと良いでしょう。

ルワンダのアボカドは、超ビッグサイズです。

大きくて、おいしいので、醤油味とバリエーションを増やせば飽きずに食べることができると思います。

スーパーで見つけた巨大バナナ

スーパーで見つけた巨大バナナ

ある日、スーパーで巨大バナナを見つけました。

なんでもビッグサイズと覚えておくとよいでしょう。

ちなみに、バナナに関しては、種類がたくさんあります。

日本では、バナナは果物として食べるのが普通ですが、ルワンダでは食用のバナナ(調理して食べる)もあれば、そのまま食べるバナナ(日本と同じ)もあり、それぞれ大きさや皮の色、味が違います。

皮の色が赤いバナナ

皮の色が赤いバナナ

小さくて小ぶりなバナナはとっても甘くておいしいです。

調理する、食用のバナナは、大きめで、芋のようなかんじです。味は、あまり味がないじゃがいものようなかんじですね。

ルワンダに来たら、どこかで出てくるかと思います。

5、日本ほど調味料が豊富ではないため、味付けに飽きる

ルワンダに約3週間、現地の食事を毎日食べてもおいしいから全然平気です。

しかし、3週間以上滞在したら、飽きるかもしれません。

私の場合、やっぱり、日本のみそ汁が恋しくなりますね。

ルワンダの食事も好きだけど、日本食が恋しくなるし、やっぱり日本食が一番だよな、というのは本音です。

しかも、振り返っても毎日の食事は、イモ、豆、バナナ、サラダ、とかが主ですから、やっぱり何かが恋しく感じます。

日本のように、調味料が多いわけでもないため、味付けは毎回同じであるから、でもあると思います。

市場で売られているピリピリ(とうがらしの一種)

市場で売られているピリピリ(とうがらしの一種)

焦がしたピリピリ

焦がしたピリピリ

ルワンダの調味料としてよく使われるのが、このとうがらし(ピリピリ)です。

どこかの家庭で食事をいただく際は、少し焦がしたり、瓶付けにしているものが出てきます。

瓶付けにしているものは、食事に少し添えて。

そのままの形で出てきた際は、ちょんちょんと料理に付けていただきます。

※ただし、ものすごい辛いので要注意です!!

ピリピリの良さは、風味が良いことです。辛いですが、この風味にハマればピリピリが恋しくなります。

レストランなどでは、ピリピリのソースなど、がテーブルに設置されていたりもします。

ちなみに、スーパーでもピリピリの原液やソース類を購入できますが、日本に買って帰っても、使わないことが多いので、買って帰るのはおすすめしません。

以前買って帰ったピリピリの原液を使おうとしても、ピリピリが合う日本食がない・・・ことに気づいてしまい、あきらかに、ルワンダ食用だなぁと感じました。

6、年齢高めの人には不向き

ルワンダの食事は、家庭ではほんとにイモや豆、穀物類ばかりです。

レストランに行けば、割と何でもそろっているので、ルワンダで何も食べれない・・・と食事に困ることはないと思います。

しかし、全体的に油が多め、レストランなどでは脂っこいものも多く、毎日そのような食事である場合は、若い人ならまだしも、年齢高めの人にとってはややきついかもしれません。

なるべく、レストランで良い食事を、と連れて行ったとしても、逆に油っこくて食べれないこともあります。

野菜はあっても、やはり油っこいのが目につくようで、キツイと言う方もいました。

年齢高めで、長期滞在する場合は、多少の日本食を準備して行った方が良いでしょう。

また、ルワンダではインド料理も割と多彩です。

チャパティ

チャパティ

サモサ

サモサ

一般家庭でも、チャパティやサモサをよく食べるそうです。

道端でもお兄ちゃんがサモサを売り歩いていたりもします。

しかも、超おいしいので見つけたら買ってみましょう。

フレッシュジュース

フレッシュジュース

また、外食をする際は、フレッシュジュースを注文してみましょう。

すごくおいしくて、日本より安いです。

時期によって、種類が変わりますが、マンゴー、パイナップル、パッションフルーツなど、日本では無いフルーツもたくさんあるので、果物好きな人にはおすすめです。

というように、30代の私は今でもルワンダ食をおいしく食べることができています。

正直、かなり腹にきますが、おいしいので食べてしまいます。

日本で、和食重視、だしからとって調理します、という準和食派の人にとっては、けっこうキツイと思いますので、その部分しっかりと、記憶しておきましょう。

そういう方は、なるべく自炊して食べた方が無難です。

7、来客に対しては、食事を振舞う習慣がある

毎年のことになっていますが、私はルワンダに行くと、必ず太って帰ります。

最初の年に初めて行った時、まさかアフリカに行ったのに太って帰るとは・・・と思ってしまいました。

ルワンダでは来客に関して、食事を振舞う習慣があります。

食事を準備してくれる、その上、食べろ食べろとプッシュされます。

とにかく、食べろ!ですから、食べないわけにはいかず、気づいたらものすごい食べてしまっていて、それが毎日のように続くこともある為、常にお腹いっぱいの状態です。

おもてなししてくださるのは、本当にありがたいことです。

そして、ルワンダでは、1日1食の人も多く、紅茶しか飲めない人もいる中、このように食事をいただけるということにいつも感謝するしかない、とただただ感謝していただいております。

8、ルワンダの人は食べる量が多い(その理由とは?)

とあるレストランでのビュッフェランチ(イタリアン)

とあるレストランでのビュッフェランチ(イタリアン)

ルワンダの人は、食事をする時、日本人よりもあきらかに食べる量が多いです。

その多い、の量が半端なく多い場合がります。

ビュッフェレストランなどに行くと、よくわかりますが、1皿に盛る量がすごいです。

※ルワンダのビュッフェは、1皿に1度だけ、と言われることがありますが、実際決まっていません。場所によるかもしれませんが、どこもお替り自由にどうぞ、です。

そういう理由から、1度にたくさん盛るのでは?と思うでしょうが、そうではなくて、普通に食べる量がとっても多いというのに気づきました。

というのは、おそらくですが、ルワンダの人は毎日思うほどの食事が食べれるかわからない生活をしている人も多くいます。

だからこそ、食べれるときにしっかり食べておこう、という意識なのだと思います。

ルワンダの人と生活をしばらく共にすると、さまざまな発見があっておもしろいです。

9、ルワンダの食事は太りやすい

既にお気づきの人もいるでしょうが、ルワンダの食事は太りやすいです。

食べるものや、調理法、調味料、全体的に、腹持ちすしやすく、食べれば食べるほど太ります。

十分な食事ができないことがあたりまえであるからか、1つ1つの食べ物が腹持ちするような食材が多いです。

なので、少し食べただけでもお腹いっぱいになります。

それを続けて食べると、本当に太ります。

なので、長期滞在する場合は食事に気を付けた方が良いでしょう。

10、ルワンダの家庭のキッチンと、昔ながらの調理法

ルワンダの調理場

ルワンダの調理場

ルワンダの調理場

ルワンダの調理場

ルワンダで何を食べてもほとんど美味しい、という理由の1つは、原始的な炭を使った炭火調理が関係してるような気もします。

ルワンダの調理場

ルワンダの調理場

ルワンダの調理場

ルワンダの調理場

ルワンダの調理場

ルワンダの調理場

ルワンダの調理場

ルワンダの調理場


ほとんどの家庭では、ガスではなく炭で調理します。

炭を使う方が安いからです。

ルワンダのキッチンをお邪魔すると、日本ではなかなか見られない原始的な美しい光景と出会えるので、是非キッチンを見せてもらいましょう。

滞在で毎回感じることは、現地の人々は1日に1食食べれるか、紅茶1杯というのも普通である中、美味しい食事を頂けることにいかに感謝しなければならないか、を痛感します。

ただの観光で来たならまだしも、ボランティア活動をしに来ている身としては、貧しい人々の家庭訪問をしたりもするわけで、食べれる人、食べれない人がいるという事実と向き合いながら、自分の立ち位置に感謝しなければいけない、と胸が痛くなることもしばしば。

そのように、何を食べても美味しいのですが、以前家庭で頂いた料理の中にゴキブリがたくさん混じっていたものを食べてしまったこともあります。

調理場が暑く、暗い為だそう。

思い出すだけでもぞっとしますが、こんなことにも平気になってしまった自分自身にもっとぞっとする、というハプニングも抱えております。

まとめ

いかがでしたか?

ルワンダの食事のイメージがわいたのではないでしょうか?

ここでは、私がこれまでルワンダに4回行った経験を元に、私が感じるルワンダの食事の特徴について書かせていただきました。

最初に言ったように、ルワンダの食事はどれもおいしいです!(私の場合)

たぶん、みなさんが想像している以上に美味しいとおもいます。

また、外食すれば、なんでも食べれます。

ここで紹介していないものもたーくさんあります。

しかし、なんでもおいしいの裏に、唯一これはほんとに美味しくないんだよね・・・というものもいくつかるんですよね。

例えば、パスタはほんとにおいしくないです。

あるホテルのレストランで注文したカルボナーラがほんとにおいしくなくて、びっくりしました。

また、ケーキやアイスはおいしくないです。

ケーキはやはりバターケーキですし、デコレーションもダサいです。

是非、日本のパティシエの方、現地に日本のケーキやデコレーションを伝授しに行ってほしいです!!

ルワンダの食事に関して、実はまだまだたくさん聞いてほしい内容があります。

ということで、第二弾を予定していますのでおたのしみに。